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トピックス

16年度

第2回企業見学会 中西電機工業(株) 殿

2004−10−27

 会員企業見学会の第2回目として、平成16年10月27日(水)に中西電機工業(株)さんの工場を見学させていただきました。

 まず本社工場で中西社長から会社概要、会社方針、経営状態や社員教育等の説明を受けました。「30年会社」、「仕事塾」等の話にも非常に興味を持ちましたが。なんと言っても100数十名おられる「女性社員(パートタイマー含む)」が非常によく活躍されている話でした。従来は男性社員がメインであった技術部門や社内で重要な管理部門への登用、10年20年という長期雇用等、これはひとえに相互の「信頼関係」により成り立っているという事がひしひしと伝わってきました。

 次に中島部長から同社の主製品のひとつ、給湯器の重要部品であるプリント基板の、生産の仕組みについて説明を受けました。給湯器会社のかんばん方式に100%連携して製造から出荷まで分刻みの工程確保にいろいろご苦心されている様子で、これは社内をよほどうまく管理しないととてもできない事だと思いました。

 本社工場は女性社員のいきいきと働く姿と、休みなく動いているプリント基板の自動製造機でいっぱいでした。

   次に本社工場から少し離れたところにある西神工場を見学しました。ここは制御盤やメカトロニクス製品の工場です。制御盤にしてもメカトロニクス製品にしても1品1品真心をこめた手作り作業がメインですので非常に静かで、本社工場と打って変わってまるで別会社のようでした。

 工場見学の後は質疑応答の時間です。工場の生産方式や経営方法等について参加者との活発な意見交換が続き、あっという間に予定の時間が来てしまいました。



 懇親会では第一回目のミツ精機(株)さんの懇親会の時と同様中西電機工業(株)の中西専務に乾杯の音頭をとっていただきました。

 見学会での質疑応答の続きや、各社の近況の話等に混じって、「これだけのメンバーが揃っているのだから、何か新しいプロジェクトができないか」という声が各所で上がっていました。それこそ翌檜会にとっての大きな課題のひとつだと考えます。

 盛り上がりの真っ盛りでしたが時間となり、今回は菱井商事(株)の見好社長の音頭により中締めとなりました。

 最後になりましたが中西社長はじめ本社工場、西神工場の皆さん、大変お世話になりました。
 有難うございます。ますますのご発展を祈念申し上げます。





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異業種交流グループ「MAT」 企業見学会
大和産業(株) 殿

2004−8−11

   平成16年8月11日(水)に異業種交流グループ「MAT」の会員企業見学会が開催されました。
 翌檜会の会員である菱井商事(株)も「MAT」の会に賛同しアドバイザー会員にしていただいている関係上、翌檜会の会員さんにも参加を呼びかけまして、翌檜会からも当社以外に3社参加の運びとなりました。

 当日は午後2時に現地集合し、兵庫県中小企業団体中央会の橋本企画室長殿の司会により開会されました。 
 まず最初に大和産業(株)の岡田社長殿から同社の会社説明を受けました。
 同社はマッチ1本から築きあげられ、今ではティッシュペーパー、うちわ、チラシ印刷物、その他様々なノベルティー商品の開発まで幅ひろく手がけられています。

大和産業(株)殿の製品群


 工場見学は4班に別れ、各班ごとにそれぞれ大和産業(株)殿の社員の方に案内していただきました。
 同社の主要製品であるウエットティッシュ、うちわ、マッチ、ポケットティッシュと見学させて頂きましたが、最初に見せて頂いたウエットティッシュはクリーンルームの工場で超自動化されており、材料から製品になるまでが一目でわかりました。見せて頂くまでは、まさかクリーンルームの工場とは思いませんでしたが、製品の使い道等の安全面、衛生面を考えますと納得できました。

 各班共、非常に熱心に見学され予定時間が少しオーバーし、ディスカッションの時間がやや少なめになってしまいましたが、各人「企業見学メモ」ということで、生産技術/安全衛生/職場規律等で優れている点や、改善したほうがよいと思われる点、その他印象深い点等のレポートを大和産業(株)殿に提出し、見学会は無事終了しました。
 社員の方の活気や、整理整頓等見習わなければならない点が数多くありました。

 最後になりましたが、大和産業(株)の岡田社長殿はじめ社員の皆様には、工場の案内や丁重なおもてなしをいただきまして、誠にありがとうございます。大変お世話になりました。大和産業(株)殿の今後のますますのご発展をお祈り申し上げます。


**異業種交流グループ「MAT」について**


 「MAT」とは、兵庫県中小企業団体中央会の橋本企画調査室長殿のご指導の下、いずれもその会に所属する3つの協同組合の交流グループです。
 今年4月に発足したばかりで、姫路市を中心にした協同組合日本マッチラテラルさんの「M」、尼崎市にあります協同組合阪神精密工業センターさんの「A」、宝塚市にあります宝塚テクノタウン協同組合さんの「T」、それぞれの頭文字をとって「MAT」と名付けられたものです。
 ミーティングでは活発な意見交換がなされ、今後も大いに発展が期待される前向き思考のグループです。


大和産業(株)さんのHPです。 http://www.daiwagroup.co.jp/

兵庫県中小企業団体中央会のHPです。 http://www.chuokai.com/


大和産業(株)殿の玄関前にて記念撮影




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第1回企業見学会 ミツ精機(株)殿

2004−4−16

 平成16年4月16日(金)に第1回会員企業見学会が開催され、ミツ精機(株)さんならびに関連会社のミツテック(株)さんを見学させていただきました。
 当日は穏やかな晴天に恵まれ、明石海峡を渡り約1時間のドライブを楽しみ、「アッ」と言う間に到着しました。

 最初の訪問先ミツ精機(株)本社・多賀工場にて、三津社長から会社概要と見学予定の3工場について概略説明を受けました。
 事業内容はニット編機のアッセンブリーや部品加工、航空・宇宙関連の精密部品加工等です。関連会社のミツテック(株)さんは検査装置や各種自動化装置を製造されています。
 ご説明の中で特に、経営方針として「下請けに徹した事業姿勢」、経営状態は社外社内共に「情報をオープンにしている」、従業員に対して「成果主義を導入している」、というような事が印象に残っています。

詳しくは同社のHPをご覧下さい。http://www.mitsu.co.jp/


自衛隊の基地見学会ではありません。
このヘリコプターの中にもミツ精機(株)さんの部品が沢山使われているそうです。

 3ヶ所の工場見学終了後、ミーティングが開かれ、参加者各々から感想、具体的な質問、改善事項、果ては製品の売り込みまで忌憚のない意見が発表されました。
 3工場とも「5S活動」が徹底されており、明るくきれいな職場で社員の方もいきいきとした表情で働かれているということを、参加者全員が感じたのではないでしょうか。
 三津社長はじめ3工場の社員の皆さんには大変お世話になりました。
 有難うございます。ますますのご発展をお祈りします。


 場所を変えての懇親会です。
 次回の企業見学会が予定されています中西電機工業(株)の中西専務に乾杯の音頭をとっていただきました。
 静かに始まった懇親会ですが、すぐに盛り上がり経営の話〜野球談議まで大きな花が咲きました。
 参集する回をますごとに会員の親交が深まり、会員間での商取引や新しいプロジェクトを立ち上げたり、意義のある翌檜会に育っていくような気がします。
 最後に事務局から翌檜会の今後の活動について簡単に説明があり、お開きとなりました。
 夕闇迫る明石海峡に浮かぶ、イルミネーションに照らされ真珠のネックレス「パールブリッジ」を後にし、それぞれ帰路につきました。




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平成16年度定例総会

2004−1−30

 平成16年1月30日(金)に平成16年度定例総会が開催されました。

 まず三津会長(ミツ精機会長)からご挨拶を賜りました。
 次に、議事進行にあたり、伊藤部長(メルコ・コントロール・プロダクツ(株))が議長に推薦され了承されました。
 伊藤議長による議事進行のもと、事務局から報告提案された議案、議題が次々と審議され、すべての議案がスムースに可決承認されました。

 第2部は本会にゲストとしてご参加いただいた氷上町異業種交流会「プラダひょうたん」の名誉会長岩谷晃圓殿から講話をしていただきました。
 異業種交流会のあり方や苦労話、人生や健康に関する話など、ためになる充実した内容でした。
 「プラダひょうたん」とは今後とも是非、親交を深めて行きたいものです。

 第3部は懇親会です。
 「プラダひょうたん」からげスト参加していただいた4名を交え、菱井商事見好支店長の乾杯の音頭で始まりました。「プラダひょうたん」の方からスピーチもあり、活発な意見交換や具体的商談(も有ったと聞いています)、個人的な趣味の話までノージャンルで楽しい歓談会でした。
 昨年より2〜3倍親交が深まったのではないでしょうか。



三津会長


伊藤議長


岩谷晃圓殿

3部の懇親会でスピーチされる「プラダひょうたん」の谷水会長


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